もうすぐ本祭。
この数週間で私はどれくらい学祭に貢献できたかな?
もっと何かできたとも思うし、できるところでできる限りの努力はできたとも思ってる。
ただ私欲を持ち込んだ部分もあって、それは反省してる。
あの人にとって今年の学祭はさいごで、私にとっても一緒にできるのは最後。
去年は全くあの人のこと知らなくて、むしろずっと別の人に気が行ってた。
だから今年が、最初で最後。
11月なんてこなければいい。
ずっとお祭りの「準備」だけしていたい。
準備してる間は、一緒にいられるしお話もできる。一杯笑いあえる。
最近はずっとこんなことばっかり考えてる。
11月がきて、学祭が終わったら、いよいよ「卒業」に向かって時間は動き出すんだ。
約束しなきゃ会えない。確かに現状も未来も変わらないかもしれない。
でも「今もしかしたら大学にいるかもしれない」ってことすら思えなくなる。
「あぁ、もうここにはいないんだ」って思い出したら私はどれだけ切なくなるか分からない。
私が3年生になったとき環境はどんな感じになっているのだろう。
尊敬する先輩がどんどんいなくなって、代わりに後輩がだんだん増えてくる。
だんだん自分の居場所がなくなっていくような、そんな圧迫感を感じる・・・。
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